129_和太鼓_演奏

「刀剣ワールド」のYouTube動画にて、「和太鼓 暁」(わだいこ あかつき)による和太鼓の演奏が公開されました!これは、昨年末の「2019東建グループ忘年会」で披露されたパフォーマンス。代表曲である「火の鳥」の凛々しくもしなやかな演奏をご覧頂けます。

「和太鼓 暁」は、プロ和太鼓演奏家「鷹-TAKA-」により結成された若手和太鼓チームです。YouTube動画では、その演奏に合わせて、「関ケ原合戦祭り」や「鳥取三十二万石お城まつり」、そして「相馬野馬追」の名場面に加え、全日本抜刀道連盟「修善塾」の師範「池田憲人」(いけだのりと)氏による抜刀道の技をご紹介。日本の伝統文化を丸ごと楽しめる内容となっています!

和太鼓とは

「和太鼓」とは、打楽器の一種である日本の太鼓の総称です。

木で作られた円筒形の胴に、牛皮などを張り、それを叩いて音を出します。木製や竹製の桴(ばち)で叩くタイプが太鼓、手で叩くタイプは鼓(つづみ)。

太鼓には大きく分けて、「長胴太鼓」(ながどうだいこ:宮太鼓)、「桶胴太鼓」(おけどうだいこ)、「附締太鼓」(つけしめだいこ)の3種類があり、ビヤ樽型の長胴太鼓が最もポピュラーな和太鼓です。

和太鼓は、お祭りや神社仏閣における儀式、歌舞伎、能などで幅広く用いられてきました。近代では舞台公演、イベントでのパフォーマンスなど、演奏される機会も増え、直に見聞きしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

和太鼓の歴史を知ろう!

129_和太鼓①

和太鼓

和太鼓の歴史は古く、縄文時代にはすでに情報を伝える手段として利用されていたと考えられています。

さらに、古墳時代の遺跡である「尖石遺跡」(長野県茅野市)からは、太鼓として使われていたと推定される形状の土器が出土。
また、「前橋天神山古墳」(群馬県前橋市)では「太鼓を打つ人物埴輪」が発見され、太鼓の存在が示されました。

鎌倉時代になると、「田楽」(でんがく:歌と踊りからなる日本の伝統芸能)などの発達により、「お囃子太鼓」(おはやしだいこ)が盛んに用いられるようになります。

戦国時代には、戦国大名が軍勢の統制を図るために「陣太鼓」
(じんだいこ)を活用しました。心臓の鼓動に太鼓の音が呼応し、士気を鼓舞する効果があったと言われています。

現代のTVドラマなどでも、合戦の様子が描かれるときは、場面を盛り上げる陣太鼓の音は欠かせません。

祭礼行事の伴奏として、あるいは歌舞伎の効果音として太鼓が重要な役割を果たすようになったのは、江戸時代から。この歌舞伎で使用された太鼓が、現在使われている和太鼓の原型となりました。

第2次世界大戦後は、大小様々な和太鼓を組み合わせて演奏する
「組太鼓」(くみたいこ)のスタイルが考案され、プロの組太鼓集団が誕生します。

それまで、お祭りや伝統芸能の舞台が中心だった和太鼓の演奏が各地のイベントでも披露されるようになり、和太鼓がより身近になりました。
また、現代では和太鼓集団の海外公演を通して、世界各国でも人気が高まっています。

心が躍る和太鼓の魅力

長い歴史をもつ和太鼓が、変わらず愛され続けてきたその魅力は、まずお腹に響くような「ドーン」という音。

戦国時代には士気を鼓舞するために活用されたという和太鼓の音には、なるほど気持ちを盛り上げる効果があるようです。しかも、和太鼓の演奏には、自然とリズムに乗れる心地良さもあります。

音だけでなく、演奏者の卓越した桴さばきも大きな見どころのひとつ。鍛え上げられた筋肉が躍動する様は美しく、思わず目が釘付けに! YouTube動画でも、とりわけ注目してほしいポイントです。

「和太鼓 暁」についてご紹介!

チーム名 和太鼓 暁の由来

129_和太鼓_暁

和太鼓 暁

2013年(平成25年)、和太鼓奏者「鷹-TAKA-」により結成された「和太鼓 暁」

チーム名に使われている「暁」は、今まさに夜が明けるときという意味があり、「和太鼓界に新たな夜明けを」との想いが込められています。

「男性の力強さと、女性のしなやかさを併せ持つ」男女混成のチームで、全員が全国各地で開催されている大太鼓一人打ちのコンテストにて、日本1位、日本2位を獲得する実力者揃いです。

舞台では、和太鼓を中心に、三味線・書道・篠笛(しのぶえ)・箏(こと)・尺八を駆使。和太鼓が本来持っている「一打」の音の響きを大切にしながら、一打一打、一音一音に気持ちを注ぎ、全力で演奏しています。

コンセプトは「進化する和太鼓」

和太鼓 暁は、東京を拠点として全国で活躍中。「進化する和太鼓」をチームコンセプトとして掲げ、地域のお祭りやコンサートはもとより、老人ホーム、小学校公演などを行なっています。

目指すのは、人の心に響き、人を元気にする演奏です。若々しく、エネルギッシュなパフォーマンスには定評があり、その前向きな姿勢がぶれることはありません。
また、「和太鼓教室 打楽-DAGAKU-」を主宰し、子どもから大人まで幅広い世代の生徒に、和太鼓の楽しさと魅力を伝え続けている和太鼓 暁。実はメンバー全員が教員免許の所持者であり、和太鼓を通して人の育成に尽力する指導者の顔も持っているのです。

日本一、そして世界一を獲得

コンテストにおける和太鼓 暁の活躍にも注目してみましょう。

2014年(平成26年)に、知多半島太鼓祭り白砂和太鼓コンテスト全国第3位。
2015年(平成27年)に、岡谷太鼓祭り世界打ち比べコンテスト全国第2位。

ここまではまだイントロ。次からがハイライトです。

2016年(平成28年)に、知多半島太鼓祭り白砂和太鼓コンテスト夏の陣で日本一を獲得!
2017年(平成29年)に、岡谷太鼓祭り世界打ち比べコンテストで文部科学大臣賞を受賞し、世界一を獲得!

この他、メンバーそれぞれがソロ演奏のコンテストでも日本一、そして世界一に輝いており、その実力は、日本と世界の双方が認める折紙付きと言えます。

YouTube動画で伝統文化を体感!

和太鼓 暁の演奏をご紹介しているYouTube動画で楽しめるのは、勇壮な和太鼓の演奏だけではありません。

刀剣ワールド」にもアップされている3つのお祭り、すなわち「天下分け目の合戦」を体験できる「関ケ原合戦祭り」(岐阜県不破郡関ケ原町)、「火縄銃鉄砲隊演武」の迫力が圧倒的な「鳥取三十二万石お城まつり」(鳥取県鳥取市)、合戦さながらの騎馬戦に目を奪われる「相馬野馬追」(福島県南相馬市)の名場面も堪能することができるのです。

さらに、真剣による抜刀道の技も披露されています。見事な剣技を見せてくれている「池田憲人」氏は、「藁斬り抜刀斎」(わらきりばっとうさい)として日本各地での演武をはじめ、武道系YouTuberとしても活躍しており、日本が誇る伝統文化の日本刀や、武士道のすばらしさを世界中に伝えるべく、日々研鑽を積んでいる現代の武士です。

和太鼓の演奏と、戦国武将のお祭り、抜刀道の実演という3つの相乗効果は抜群!日本の伝統文化が織りなすYouTube動画を、じっくりとご覧下さい!

戦国武将にまつわる祭り「関ケ原合戦祭り」についてご紹介!

戦国武将にまつわる祭り「鳥取三十二万石お城まつり」についてご紹介!

戦国武将にまつわる祭り「相馬野馬追」についてご紹介!

戦国武将のお祭り
全国各地で開催される戦国武将にまつわる祭りをご紹介します。
【関連サイト】
関ケ原合戦祭り 鳥取三十二万石お城まつり 相馬野馬追