137_「刀剣川柳・お城川柳」に応募しよう!

刀剣やお城の知識を得るために用いられる、教科書や歴史書などの書籍。これらには多くの文字数で、たくさんの情報が綴られています。一方で、江戸時代中期頃に発生した「川柳」(せんりゅう)では、「五・七・五」のたった17音という少ない文字数で、情報を伝えることが可能です。

そこで刀剣ワールドでは、刀剣やお城に対する皆さんの熱い思いを川柳に込めて伝えて頂こうと、「刀剣川柳」と「お城川柳」を大募集中!ここでは、「刀剣・お城川柳」コンテンツの概要についてご説明すると共に、すでにご投句頂いた採用作品の中から、いくつかピックアップしてご紹介します。

川柳のルール 基本の「き」

ユーザーの皆さんからのご投句を募集している「刀剣・お城川柳」コンテンツですが、「川柳って何だか難しそう」、「俳句や短歌みたいに、何か特別なルールがあるのかな?」と、応募したくても戸惑ってしまってできない、という方もいるのでは?

しかし川柳を「吐く」(川柳を作ることは詠むではなく、吐くと言います)のには、そんな心配は一切ご無用。例えば、「川柳」と同じ17音の日本の定型詩である「俳句」では、季節を表現する「季語」を必ず入れなければならなかったり、「かな」や「けり」といった、いわゆる「切れ字」が必要であったりと、細かなルールがいくつも定められています。

これに対して川柳は、17音の文字数さえ守っていれば、あとはどんな風に表現しても基本的にはOK。さらには俳句と同様に、「字余り」や「字足らず」となってしまうことも認められています。

つまり川柳は、短歌や俳句など他の日本の詩歌と比べると、非常に自由度が高く、誰でも気軽に楽しめる文芸なのです。

刀剣ワールド
刀剣ワールドでは、刀剣にまつわる各種コンテンツを公開しております。
刀剣・お城川柳
日本刀をはじめ、甲冑、城・歴史・武将をテーマにした川柳をご紹介します。

力作揃い!刀剣・お城川柳採用作品

それではここからは、刀剣ワールドの刀剣・お城川柳に、実際にご投句頂いた作品の中から、厳選していくつかご紹介!

併せて各作品を解説した「いいね!ポイント」も載せていますので、ご応募をお考えの方は、そちらもぜひご参考下さい。

採用作品その①

営業魂

戦場の 鎧は今や スーツなり/odihsah

戦国武将が戦い抜いた戦場は、現代において私達が働く場所であるオフィスと同じ。場所も時代も違えど、「戦っている」ことには変わりがありません。

現代のビジネスマンにとって欠かせないスーツを、自分の身を守って戦う姿勢を示すため、戦国武将達が身に着けていた甲冑に見立てているところが、この作品のいいね!ポイントです。

採用作品その②

インスタ映え

名古屋城 桜撮るのは 名古屋嬢/ももちゃん

SNSにアップするためでしょうか。桜の名所でもある名古屋城と桜をフレームインさせて、いわゆる「映える」(ばえる)写真を撮ろうとする女性の姿が目に浮かぶような一句。

こちらの作品における最大のいいね!ポイントは、「名古屋城」と「名古屋嬢」、漢字がたった1文字違うだけで意味が変わる2つの言葉を、17音という少ない文字数制限の中に入れて、ちゃんと意味を持たせているところ。

単なるダジャレに思えるかもしれませんが、実はなかなかの高等テクニックなのかも。

採用作品その③

夫婦喧嘩

愚痴言えば 返す刀で 倍返し/おれ、俺!宮ちゃん

こちらのいいね!ポイントは、人気ドラマの決めゼリフにもなっていた「倍返し」という言葉を、さり気なく入れているところ。夫婦の口喧嘩の様子が、何ともユーモラスに表現されています。

また、日本刀が語源である「返す刀」という単語だけで、口が立つのは、やはり女性のほうであることが的確に表されており、まさに「お見事!」のひと言を送りたい作品です。

採用作品その④

我が城主

妻という 女城主が いる我が家/ぴーちく

その③の川柳と同じく、夫婦関係における女性の強さを表現した一句。「我が家」をお城になぞらえて、自身の妻を、お城のトップとして君臨する「女城主」と表現しているところがいいね!ポイント。

作者の妻が、「井伊谷城」(静岡県浜松市)の女城主であった「井伊直虎」(いいなおとら)のように、勝気でありながらも、愛情深く家庭を守る女性であることが窺えます。

井伊直虎のエピソードや関係する人物、戦い(合戦)をご紹介します。

採用作品その⑤

刀

玉鋼 焼かれ叩かれ 剣となる/よっさん

岐阜県関市で一般公開されている日本刀の古式鍛錬を、実際に観た作者による川柳。

作刀には必要不可欠な「玉鋼」(たまはがね)が、「焼かれ叩かれ」と、言わば外から受ける「ストレス」に耐えることで、美しくも強靭である1振になるのだという感動が伝わってくるところが、いいね!ポイントである作品です。

採用作品その⑥

魔性の美

真剣の 刃文に魅入り 時忘れ/るるねこ

真剣に施された刃文の美しさに、時が経つのを忘れてしまうほど、心が奪われた作者の感激ぶりが窺える作品です。

刃文をじっと見つめる様を、「魅入る」(みいる)という漢字を用いて表現しているところがいいね!ポイント。

「見惚れる」(みとれる)という意味を表す場合、一般的には同音の「見入る」という漢字がよく使われますが、魅入ると表記することで、どこか妖しげで神秘性もある日本刀の魅力に、作者が取りつかれていることが、より深く伝わってくる一句です。

採用作品その⑦

独り暮らし

独り立ち 四畳半でも 俺の城/月光

家族と過ごした実家を出て、初めての一人暮らしを始める作者のワクワクするような気持ちが窺える作品。

さらには「四畳半でも俺の城」という表現から、戦国時代、天下統一の悲願を叶えようとする過程の中で、まずは「一国一城」の主になることを夢見た戦国武将のように、どこまでも上り詰めていくために頑張っていこう!という熱い決意までも感じられるところが、この川柳のいいね!ポイントです。

刀剣・お城川柳に応募しよう!

ここまでご紹介してきた採用作品は、すべて刀剣、またはお城にまつわる川柳でしたが、刀剣・お城川柳コンテンツでは、「刀剣・日本刀全般」「甲冑」「城・歴史・武将」という3つの部門で川柳を募集しています。これらに対する熱意や愛情など、あなたの思いを込めて下記の投句フォームから奮ってご投稿下さい!

採用された方には、家具や家電、生活雑貨が揃う通販サイト「ハートマークショップ」でご利用頂ける割引券、2,000円分をプレゼント致します。皆さんからのたくさんのご投稿、心よりお待ちしています!

「刀剣・お城川柳」ご投句フォーム

https://www.touken-world.jp/senryu/form/

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